ドビュッシー以降、特に1945年以降の音楽について専門的に研究します。
いわゆる近現代音楽の分野でひとつの作品に焦点を当て、そのコンセプトや音楽思想、時間構造、ピッチシステム、音色および楽器法などを研究します。
このコースを受講する方は、20世紀音楽に対して関心を持ち合わせていることが望まれます。
対象とする潮流や作曲家は、印象派、ストラヴィンスキー、スクリアビン、新ウィーン楽派、メシアン、ブーレーズ、トータルセリーの諸派、リゲティ、シュトックハウゼン、ミニマルミュージック、新しい複雑性、特殊奏法と楽器法の拡張、スペクトル楽派、日本の現代作曲家などです。