ピアノ講師・宮川慎一郎(※)(東京芸術大学大学院作曲専攻卒業)
クラシック好きな両親のもと、私は、5歳からピアノを始めました。
父の書棚にはクラシックのCDがズラリ!
仕事では音楽と無縁の両親でしたが、たまに家族でオーケストラの演奏会に出かけることもありました。
その後、私は、音大で作曲を学ぼうと決意します。
「やっとピアノの練習から解放された!(当時のピアノの先生は厳しくて恐かったのです!)」、と思ったのはつかの間。
入試でピアノ実技があると分かり、さらに卒業までの四年間は週に一回のピアノレッスンが必修だということも知りました。
入試を終え、音大の作曲科に入学・・・とはいえ、これから四年も続くピアノレッスンを思うと、鬱々とした気持ちもありました。
しかし、そこで出会ったピアノの先生は、とても素晴らしい先生でした。
ピアノ音楽の奥深さや魅力、愉しみを存分に教えてくださいましたし、お人柄もとても立派な先生でした。
「色々なピアノ作品を知りたい!」、「ピアノ・ラブ!」、気づけば、私は、ピアノの虜になっていました。
そのため取り組んだピアノ作品も多々。
バッハなどのバロック音楽に始まり、古典派、ロマン派、印象派、近現代など、各時代の重要な作曲家のピアノ作品は、なるべく勉強するようにしました。
そして振り返ってみると、人生の中で、ピアノが一番身近な楽器であることに気づきました。
ピアノには、私たちが一般的に「クラシック音楽」と呼ぶ時代の中に、非常に多くのレパートリーが存在しています。
そして、幅広い音域を持ち、複雑な音楽を弾くことも可能なため、ピアノは、あらゆる楽器の基礎になっています。
私たち美ゞ音楽教室では、ピアノレッスンに際し、趣味〜受験・子供〜大人まで、幅広いニーズにお応えできるようにしています。(宮川慎一郎)
※宮川慎一郎のピアノレッスンは、おとな部門を中心としています。