美ゞ(びび)音楽教室の特徴

レッスン室は一室のみの自宅教室です。夫婦で開業しました。
当教室の具体的な「6つの特徴」を以下ご紹介します。

1、一人の生徒さんに対して、講師二人が目を配る個人レッスン

慎一郎講師と真唯子講師1
慎一郎講師(左)と真唯子講師(右)

夫婦である宮川慎一郎講師と宮川真唯子講師が共にレッスンを行っています。そのため、一人の生徒さんに対して、二人の講師が目を配ることができます。

私たち夫婦の食卓でのぼる会話は、生徒さんに関することが多く「あの子のピアノレッスンはもっとこうした方がいいかも?」とか「この一年で、あの兄弟は急成長を遂げたね!」などの話題がつきません。

教え方や教材についても日々夫婦で議論。たがいの演奏や作品についてもよく話し合います。

2、初めての習い事〜音大レベル・音楽業界レベルのレッスンまで可能です

ピアノを弾く二人の少女
ピアノを弾く二人の少女(ルノワール)

私たちの教室は講師が優秀です。
夫の慎一郎講師は、もとは音大の作曲の教員でした。妻の真唯子(まいこ)講師は、プロのバレエピアニストとして活動していました。またDTM等を担当する阿部講師は、プロのポピュラー音楽作曲家です。

そのため音大レベルや、音楽業界レベルの相当ハイレベルなレッスンも行なっています。

ただし、音楽教室に訪れる方の目的は様々です。
小さい頃から何となく憧れていたピアノを始めてみたい大人の方、そして初めての習い事としてのピアノを習ってみたいという子供も多くいます。

そのため、生徒さんのニーズによって、色々なレッスンを行なっています。

3、副科コースとの同時受講が可能です

この教室では、主科とともに副科を受講することができます。
副科には様々なコースがあります。

作曲・和声レッスンの様子

子供の習い事でもっとも多い組み合わせは、

  • 主科:プレピアノ
  • 副科:ソルフェージュ

大人の方では、

  • 主科:和声
  • 副科:作曲

または、

  • 主科:ピアノ
  • 副科:作曲/DTM

などが人気の組み合わせになっています。

4、早期教育と生涯学習の双方を重視

真唯子講師のピアノレッスン1
ピアノレッスンの様子

これまでは、ピアノやヴァイオリンといった楽器は、幼少から習わないと身につかないと言われてきました。そして、その延長線上にある作曲もピアノやソルフェージュの下地がないと出来ないとされていました。これはある意味では正しいと思います。つまり音楽の早期教育です。

しかし現在、人生100年時代を迎え、早期教育だけが音楽教育の本筋ではない、という考えが浸透してきました。さらに大人になってからでも上達や習得が見込め、音楽で人生を豊かにできると考えられています。
これまで以上に生涯学び続けることの重要性が高まっています。

また同時に、テクノロジーの発達により、ラップトップパソコンでの音楽制作が可能になりました。そのため、誰もが、いつからでも、作曲家や演奏家になれる時代が到来しました。
大人になってから作曲を始めた方でも、プロの作曲家になれる時代になったのです。

5、ソルフェージュに力を入れています

ソルフェージュとは、音楽の基礎訓練のことです。
具体的には、楽譜を見て、ドレミで音楽的に歌うことを行います(小さい子供の場合は音符カードを使って遊びからスタートします)。そして、上級者になると、初見する楽譜が、どういう音楽か考え、また感じ取り、音楽的に歌うことを目標にレッスンを行います。
またソルフェージュと相補するため、聴音(ちょうおん)と呼ばれる、聴いた音を五線紙に書き取る練習も適宜行います。

真唯子講師のソルフェージュレッスン2
ソルフェージュレッスンの様子

私たち夫婦は共に桐朋学園大学の出身です。
桐朋は昔からソルフェージュが盛んな大学で、その効用を自らも体験してきました。

ソルフェージュは歌うことを介して、生徒さんの根本的な音楽性を育むものです。そのためソルフェージュの土台がないと、ピアノや作曲の成長が頭打ちになってしまうのです。

6、軽度気分障害やHSP、軽度発達障害の方にも開かれている音楽教室

愛すべき者

現代を代表するピアニストで、作家としても活躍するV.アファナシェフは、著書の中で「音楽家にとって最も重要な資質はメランコリー」であると考察しています。
メランコリーとは「気がふさぐこと」や「ゆううつ」を意味し、精神医学の領域にあります。

一方のHSP=Highly Sensitive Personは、生まれつき、非常に感受性が強く敏感な気質をもった人のことを指し、心理学から提唱されはじめた考え方です。このような方々は、精神科に通院するほどのものではないものの、日々の生活で種々の困難と向き合うことがあります。

HSPにせよ、メランコリーにせよ、共通しているのは、「ものごとを敏感に感じとる傾向がある」ということです。したがって、感受性が尊ばれる音楽には向いている傾向が見られます。

また、HSPやメランコリーの背景には、発達障害が隠されていることもあり、HSPやメランコリーは発達障害の二次障害であると考える専門家もいます。

これらの真相は今後の精神医学・心理学の研究に期待されるところですが、いずれにしても、生きづらさを感じたり、発達に凸凹のある方は、優れた感性があり、豊かな表現力があるようです。

そのため、軽度気分障害やHSP、軽度発達障害の方は、病気というよりは気質のようなもので、それらをネガティブに捉えず、その特性を生かせば自己肯定感や自信のある生活を送ることができると私たちは考えます。

私たちの教室には、知的障害を伴わない軽度ASD、軽度ADHDの方もおられ、また軽度気分障害(過去にうつ病を患った方や双極性障害の寛解期)の方などもおられます。もちろんグレーゾンの方もおられます。

さらに中には学校に行きたくない子どもや、集団生活に馴染めない方もおられ、そのような方々は音楽が一種の対症療法になっているように見受けられることもあります。

たしかに、心理面や精神面の特性ゆえに、指先が不器用だったりする生徒さんにはよく出会います。聴覚が過敏だったり、感性が強すぎたり、集中力が持たないケースもあります。
しかし、仮に手先が不器用で集中力が持たない(=常に新しい刺激を求めているということ)なら、将来的に作曲に進むこともできますし、聴覚過敏や感受性が強ければ、良き音楽愛好家になることができます。

つまり、それらは音楽においては才能というほかに思いつく言葉がありません。

別の側面では、ピアノをはじめとする習い事には、子どもの発達状況を知る手立てになることもあります。自分と音楽の関わりを見つめ、自己発見する場にもなるのが習い事の一側面であり、これを重視するのが当教室の特徴です。

【教室設備】

  • グランドピアノ
  • 机・椅子
  • 約2,000点の楽譜・CD・芸術関連図書

【教室までのアクセス】

  • 西武池袋線「江古田駅」から徒歩10分
  • 副都心線・有楽町線「小竹向原駅」から徒歩10分
  • 有楽町線「新桜台駅」から徒歩10分

となっています。

美ゞ(びび)音楽教室は東京都練馬区(江古田)で、板橋区との区境にあり、武蔵野音楽大学のすぐそばです。
また、練馬、板橋、池袋の各駅からも比較的交通の便が良いです。

※当教室には小さいお子さんも出入りします。そのため防犯上の理由等から住所を記載しておりません。当教室までの詳しいルートは、体験レッスンにお申し込み時にご説明します。

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